地域における公益的な取組とは

すべての社会福祉法人は、その高い公益性にかんがみ、「社会福祉事業及び第26条第1項に規定する公益事業を行うに当たっては、日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者に対して、無料又は低額な料金で、福祉サービスを積極的に提供するよう努めなければならない」という責務が課されており、地域の福祉ニーズ等を踏まえつつ、法人の自主性、創意工夫による多様な地域貢献活動が行われています。(社会福祉法第24条第2項)
詳細は、厚生労働省のHPにてご確認ください。【厚生労働省HP 地域における公益的な取組】

活動報告

報告:1 地域見守り活動

担当者の島田です。
今後も、地域における様々なニーズをキャッチし、柔軟に対応していきたいと思います!
どんなことでもご相談ください。

 

ひとり暮らしの高齢者宅などへの訪問見守り活動、電話でのお話活動など、
地域で安心して生活できるよう支援しています。

報告:2 地域住民向けセミナー活動

「お口に関する介護予防セミナー」を開催しました。

皆さま、歯科衛生士のお話に熱心に耳を傾けていました。

  

介護食の試食会も好評で、様々な意見交換ができました。

また次回、地域の皆さまのニーズに合わせたセミナーを予定しています。

報告:3 福祉教育 普及活動

地域の小学校と協力し、課外授業を受け入れています。

「高齢者福祉」を通じて、児童には学校では学べないことを学んいただくため、様々なプログラムをご用意し交流を図っています。

  

児童たちが施設に来て、いろいろなことに「気づき」「感じて」「創造」して学ぶ。

  

毎年、感受性の豊かな児童たちと会えることを、ご利用者は楽しみにしています。

報告:4 中学生 職場体験 受入れ活動

地域の中学校と協力し、中学2年生の職場体験活動を受入れています。

毎年、各中学校から2~5名程度の学生を受け入れ、「介護のしごと」の魅力

アピールしながら、仕事の苦労を伝えると共に、社会人としてのスキル等も

伝えながら“楽しく”活動していただけるよう心掛けています。

※レクリエーション補助活動の様子

ご利用者さまも、孫、ひ孫のような子たちと会えるのを楽しみにしています!

報告:5 地域パトロール活動

(福)茂樹会が所有する車輛には「ドライブレコーダー」が搭載されています。

送迎中などに、交通事故や事件などを目撃した場合、関係機関に積極的に情報提供を行っています。

「地域」に対して「少しでも何か役に立つことができないのか」を考え、今後も活動して参ります。

※搭載レコーダー

報告:6 地域の小・中学校PTA事業への協力活動

(福)茂樹会では、地元の小学校、中学校へ日頃の感謝を込めて、資源回収事業に協力しています。

各事業所から出た資源物を集め、少しではございますがご協力できるよう取り組んでいきます。

<活動の様子>

      

報告:7 地域の安全維持活動(社会貢献活動)

地域の方々が安全・安心して生活できるように、施設周辺の道路等の簡易的な除草作業など行っています。草木で見通しが悪く送迎事故の危険がある場所や、小中学生の通学路を主に点検し一時的な作業を行います。その際に通学路のアスファルト損傷等を発見し行政への通報も行いました (^O^)/

   

報告:8 大学生の介護等体験

大学生が教員免許取得の為に必要な体験実習の受入れを行っています。毎年度10名以上の大学生を各事業所で受入れ、ご利用者様と一緒に「介護支援」を通じて「人間性」が磨けるような体験が行えるよう取り組んでいます。人に囲まれながらの仕事は、教職も介護職も同じです。将来、学校の先生を目指す学生に何か1つでも心に残ることを伝えられたらいいなと考えています。

報告:9 子ども食堂への支援

令和5年度より、地域で開催されている❝子ども食堂 ぬくもり❞さまへ物資の支援を行っていきます。今回は調理時に使う食品ニトリルグローブの相談を受け、ご縁もあって関係を築くことができました。

今後も継続的な支援を実施し微力ながらサポートさせて頂きます。

 ※寄贈の様子